我が家は、リクシルの樹ら楽(きらら)木彫というウッドデッキをつけました
ウッドデッキは必要か?つけようか?最後まで悩みましたが、最終的にはこの商品をつけて良かったと思っています
今回は、ウッドデッキについて勉強してみましょう!
ウッドデッキの種類
ウッドデッキには、次の素材を用いた商品があります
- 樹脂製(人工木)
- 天然木(ハード)
- 天然木(ソフト)
樹脂製は、樹脂と木粉で作られた人工木です
表面は木材と間違えそうな出来栄えですが、ところどころ樹脂とわかる部品が使われていたり、目に見えないところは金属が使われており、天然木とは大きく異なります
しかし、耐久性は抜群で、劣化が少ないのが特徴です
また、少々の傷は紙やすりで削ればよく、修正が簡単にできます
天然木には、ハード素材とソフト素材があります
木が固いか、柔らかいか、ということですが、ハード素材にはイタウバ、ウリン等が有名であり、ソフト素材はサイプレスやレッドシダーが有名です
天然木のハード素材は、水分を吸収しにくいため、腐食に強く、シロアリにも強く、数十年はもつという話しもあります
価格は人工木と同じくらいですが、本物の木を使いたい方にはオススメです
天然木のソフト素材は、素材が柔らかいので加工や塗装がしやすく、思い通りのデザインが実現できます
ただし、防腐塗装が必須で、雨や湿気に弱いため、耐久性は劣ります
価格は安いものから高価なものまで色々あり、いずれも本物の木を楽しめますが、10年ほどで作り変えを覚悟する必要があります
ウッドデッキのメリット・デメリット
1) 室内から庭への接続がよくなる
2) 洗濯物が干しやすい
3) バーベキュー等遊び場として使える
1) 費用がかかる
2) メンテナンスが必要になる
3) 掃除が必要になる
ウッドデッキは、生活必需品ではありませんが、家の一部と考えることもできます
高価なものですので、本当に必要かよく考えてくださいね
また、家の外観を考えるときに、ウッドデッキをつけるのかつけないのかで印象が大きく変わります
ウッドデッキの有無は、あとから考えるのではなく、はじめに決めておくことをオススメします
なお、家全体の外観の決め方は、こちらの記事を参考にしてください
我が家の場合
我が家では、リビングの外へウッドデッキをつけました
また、リビングの外から横にある通用口までウッドデッキを広げ、通用口の出入りをこのウッドデッキを利用して行えるようにしました
普通、通用口の出入り口は、玄関ポーチと同じようなコンクリートで階段をつけますが、ウッドデッキを利用することで、デザインをすっきりさせようと思ったわけです(我が家の奥様のアイディアです)
ウッドデッキを検討する前は、タイルデッキをつけようと思いました
コマツ住研さんからは、タイルデッキをつけるなんてセンスあるねえ、と褒められたのですが、ウッドデッキよりもお値段がかなり高くなることがわかり、断念しました
また、コマツ住研さんの社長さんからは、ウッドデッキをつけるなら素材は天然木がいいですよ、とすすめられましたが、メンテナンスを考え、樹脂製(人工木)にしました
採用したのは、リクシルの樹ら楽(きらら)木彫という製品です
木彫というシリーズは、表面に細い溝が加工してあり、高級感があります
お値段が少し高いので、木彫ではなく普通の商品を購入するつもりでしたが、リクシルさんが破格のお値段を提示してくれたため、木彫を購入しました
表面の細い溝により高級感が出るのですが、その溝に汚れがたまってしまうのではないかと心配しました
時々デッキブラシで掃除していますが、今のところ汚れがたまって困るということはありません
表面のつなぎ目に明らかに樹脂とわかる部品が使ってあり、外観上少し残念なところもありますが、こんなものだと割り切っています
新居へ移動したのが7月でしたので、8月には家族でバーベキューを楽しみました
私は、バーベキュー用に外部のコンセントも外壁につけましたが、外壁のコンセントについてもつけ忘れが無いようにデザインしてください
また、リビングの外には物干しを設置しましたので、このウッドデッキを便利に使って洗濯物を干しています
物干しに関する記事は、こちらからどうぞ
毎日使用しているのは、通用口の出入りです
また、ペットの猫をつれ、リビング外のウッドデッキで遊んだりもします
これだけのウッドデッキをつけると、費用もかかりかかるため、ウッドデッキはやめてコンクリートの打ちっぱなしにしようかとか、もっと幅の狭い濡れ縁のようなものにしようかとか、かなり悩みましたが、こうやって現在生活してみると、ウッドデッキはつけてよかったなあと思っています
まとめ
・ ウッドデッキには、樹脂製(人工木)、天然木(ハード)、天然木(ソフト)の3素材がある
・ ウッドデッキは、生活必需品ではないので、付ける目的をよく考えた方が良い
・ 我が家では、リクシルの樹ら楽(きらら)木彫を採用
・ ウッドデッキはつけて良かった
今回は、ここまでとします
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
では、また!